交通事故後の転院と併院
- 治療方針がどうなるか不安
- 前の医療機関でもやった検査をしないといけないのではないか不安
- 通院しやすい通院スケジュールにしたい
- 転院・併院して保険請求など費用面のトラブルがないか不安
- 医療機関で嫌な顔されないか不安
- 保険会社が転院・併院を認めてくれるか不安
交通事故後の転院とは|ふたば接骨院・鍼灸院
交通事故に遭った直後は、多くの方がまず病院や整形外科を受診します。そこで診断書をもらい、治療がスタートしますが、途中で別の医療機関に移ること=転院も選択肢の一つです。
◎転院を考える主な理由
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症状に対しての治療が十分ではないと感じる
レントゲンでは異常がないと言われても、痛みが続く・しびれが取れないといったケースは少なくありません。そうしたときに、よりリハビリや手技に力を入れている院への転院を希望されることが多いです。 -
通院が困難(場所・時間)
事故直後は自宅近くの整形外科に通っていたけれど、仕事復帰後は職場近くの整骨院の方が通いやすいという理由で転院する方も。 -
コミュニケーションが取りにくい・信頼関係に不安
医師との意思疎通に不安がある場合も、患者様の判断で転院を検討されます。
◎転院の流れと注意点
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保険会社へ転院の希望を伝える
→あらかじめ連絡しておかないと、治療費が認められないことがあります。 -
現在の医療機関での治療内容・診断情報をまとめてもらう
→診断書や紹介状などがあるとスムーズです。 -
転院先と事前に相談しておく
→受け入れ態勢や通院スケジュールの調整なども重要です。
★ 転院には患者様の意思が最も尊重されます。
「医療機関を変えたことで治療が中断した」と保険会社に誤解されないように、保険の担当者の方と転院前後の情報共有は丁寧に行いましょう。
交通事故後の併院とは?|ふたば接骨院・鍼灸院
「併院」は、例えば整形外科に通いながら整骨院でも治療を受けるなど、複数の医療機関で同時に通院することです。
◎併院のメリット
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整形外科で診断書や薬の処方が受けられる
→保険会社への請求や示談交渉に必要な診断は、必ず医師が行います。 -
整骨院で柔道整復師による手技療法を受けられる
→マッサージやストレッチ、生活指導など、より身体に寄り添ったケアが可能です。 - 仕事終わりの遅い時間にも施術を受けられる
- →接骨院は整形外科に比べ診療時間も遅くまでやっていることが多くお仕事終わりに通うことも可能です。
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双方の専門性を活かして症状改善を目指せる
→骨や神経の異常を医学的に確認しつつ、筋肉や関節へのアプローチも並行できるので、治癒が早まり、後遺症リスクも軽減します。
◎併院における注意点
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事前に保険会社の許可を得ること
→併院も、自己判断で始めてしまうと法律的には問題なくても保険担当者によっては「治療費は自己負担」となるリスクがあります。 -
整形外科にも確認を取るようにする
→法律的には何の問題もなくても、担当の先生によっては併院を認めないと言う先生もいらっしゃいます、接骨院での治療を受けるなら治療を終了にするとおっしゃる場合もあり、そうならないように確認を取るようにしましょう。
★ 併院は適切に行えば、非常に効果的な交通事故治療の方法です。
整骨院の施術は痛みや筋緊張を和らげ、整形外科では医学的な診断を受けられる。バランスの取れた治療で心身ともに安心できます。
転院・併院に関するよくある不安とふたば接骨院・鍼灸院での対応|ふたば接骨院
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Q. 本当に保険で整骨院の治療費もカバーされますか?
→はい、自賠責保険の範囲内であれば、基本的に窓口負担はありません。ただし、保険会社との確認は必要です。 -
Q. 整形外科の先生に整骨院へ通っていることを言っても大丈夫?
→基本的には問題ありません。当院では医療連携に配慮した施術方針で対応しています。 -
Q. 転院してから保険の手続きが面倒になるのでは?
→当院が保険会社とのやり取りをサポートいたします。患者様の負担は最小限に抑えられます。
当院では併院・転院のサポートも万全です!
「今の整形外科だけで大丈夫かな…?」「もっと手厚くケアしてほしい」
そんなお悩みがある方、まずは当院にご相談ください。
当院では、整形外科との併用通院をされる方が多くいらっしゃいます。
自賠責保険対応の整骨院として、症状やご不安に寄り添いながら、一人ひとりに最適な施術をご提供しております。

執筆者:
皿井 宏樹
初めまして柔道整復師の皿井です。
痛みや不調で悩んでいる方々の身体的・精神的な不調を取り除き理想の生活が送れるようにしっかりと診させていただきますのでよろしくお願い致します。